毎年お年越には年越しそばを食べますが、皆さんはいつ食べていますか?
ちなみに私の家では、夜11時20分頃から食べ、その後近くの神社に二年詣りに行くという習慣があります。
大晦日のご馳走のあとでお腹がいっぱいな状態ですが、ついつい食べてしまう年越しそば。
ご家庭によって食べる時間も違うと思いますが、何時に食べるのが正しいのかを調べてみました。
年越しそばはいつ食べるのが正しい?
年越しそばは、食べ終わるタイミングが大事だそうです。
年を越してしまう前に食べ終わること。
蕎麦を食べきり、その年の厄落としをしてから新年をスタートさせるということが良いのです。
年を越す前にいただきましょう!
食べるタイミングとしては、大晦日に食べれば良く、時間的には特に決まりはないようです。
みなさん年末は大掃除やお料理、お正月の準備やらで忙しいので、ご自分のタイミングで、時間に余裕をもっていただくのが良いですね!
縁起を担ぐ具材は?
年末定番の年越しそば。
具材は何を入れていますか?
特に具材に関して決まりはないようですが、せっかく食べるのなら縁起を担ぎたいですよね。
こちらでは、縁起を担ぐ具材をご紹介していきます!
ぜひ、年越しそばに入れてみてくださいね。
油揚げ
きつね→お稲荷様ですね。
商売繁盛の神様で、金運を招くと言われています。
ネギ
一年の老をねぎらうという意味があります。
ぜひ入れたい薬味ですね。
海老の天ぷら
海老の赤色はおめでたく、長いヒゲや曲がった腰が「長寿の象徴」だと言われています。
お祝い事にも多く使われます。
おせちにも入っていますよね。
ニシン
「二親」(にしん)から子宝に恵まれる、という意味があります。
数の子は、ニシンの卵ですね。
数の子ももおせち定番の一品です。
たまご
卵の黄色は、黄金色が連想でき縁起の良い色です。
シンプルにネギだけというご家庭も多いかと思いますが、ぜひ縁起物のトッピングを楽しんでみてくださいね!
信州戸隠の十割蕎麦です♪
かなり美味しいですよ!
画像クリックでAmazonに移動します。
↓↓

由来について
1814年の書物「大阪繁花風土記」には、「十二月三十一日 晦日そばとて、皆々そば切をくろふ。当月節分、年越蕎麦とて食す」と記載があるそうです。
年越しそばは江戸時代に定着したとされています。
また、年越しそばの起源は、江戸時代に商家で行われていた「三十日(みそか)そば」なんだとか。
これが現在、大晦日にいただく「年越しそば」に変化していったようです。
お蕎麦の「細く」「長く」は、長寿、家運を伸ばす(延ばす)という願いも込められています。
年越しそばには、いろいろな呼び方があるようです。
・寿命蕎麦
延命・長寿を願う
・運気そば
鎌倉時代に博多のお寺がそばをふるまうと、そばを食べた人たちの運気が上がったとされる
・福そば
金細工職人が、散らばった金粉を集めるのにそば粉を練ったものを使ったことで、そばは金を集める縁起物とされた
・縁切りそば
そばは切れやすいので、1年の苦労を翌年に持ち越さないと願う
全部、縁起の良さがうかがえますね。
まとめ
縁起の良い時間に、縁起の良いトッピングでおいしい年越しそばをいただき、新年を縁起良く、気持ちよく迎えましょう!
信州安曇野産の手打ちの八割そば♪
本場のお蕎麦をご賞味ください。
画像クリックで楽天に移動します。
↓↓
|