2016年に大ヒットした「君の名は。」に続き、公開34日目にして興行収入100億円を突破した新海誠監督による最新作の劇場アニメである 「天気の子」 が話題を呼んでいます。
そんな新海誠監督の作品は 「新海ワールド」 と呼ばれ、美しい風景と音楽が特徴です。このような世界観はいったいどのようにして生まれたのでしょうか。
そして、新海誠監督はどのような経緯で映画監督への道をたどったのでしょうか。
さらに、最近話題を呼んだ、米津玄師さんが手がけた2020年応援ソングの 「パプリカ」 に新海誠監督の娘が出演しているとの声もあります。
今回は、今話題の新海誠監督のこれまでの来歴や作品を辿るほか、娘との関係などについてまとめてみました。
天気の子・帆高役の醍醐虎汰朗さんについてはこちらをお読みください。
https://himawari98.com/daito-kotarou-4545
新海監督の娘さんのいるグループ「Foorin」についてはこちら↓

目次
新海誠監督のプロフィール
来週8/10の日本テレビ『世界一受けたい授業』に、先生として出演させていただきます。醍醐くんと七菜ちゃんも一緒です。『天気の子』の話もしておりますので、ご興味ある方はぜひ! pic.twitter.com/IWtdc5iD83
— 新海誠 (@shinkaimakoto) August 3, 2019
プロフィール
本名:新津誠 (にいつまこと)
1973年2月9日生まれ (2019年8月現在:46歳)
出 身 地:長野県南佐久郡小海町
出 身 校:長野県野沢北高等学校 卒業・中央大学 文学部 児童文学研究会所属 卒業
就 職:日本ファルコム グラフィックデザイナー
趣 味:ジョギングと読書
特 技:おそらく運動 (後に記述)
家族構成:三坂千恵子(妻)・新津ちせ(娘)
新海誠監督の実家は新津組という建設会社で、父と母がいる
ざっと見ただけでも、おそらく皆さんの感想は 「あれ? 意外と普通なんだな」 と思ったはずです。
新海監督は意外にも体育会系だった?
趣味はジョギングと読書らしいですが、どうやら夏はスタジオから自宅までジョギングして帰ることもあったみたいです。
読書についても、SF小説がお好きなようで、休日に一人でビールとおつまみと一緒に本を読む時間が好きだとおっしゃっています。
特技は絵を描くことを除くと運動のようですが、ちょっと意外に感じました。
スピードスケートやバレーボール、弓道も経験しており、中学生の頃はバレーボール部の部長までも務めていたようです。
本人も 「わりと体育会系でしたね。」 と述べています。
そんな新海誠監督、いったいどのようにして今の映画監督の道を選んだのでしょうか。
映画監督への道を選択した理由
実は、大学を出た後は実家を継ぐ予定だったのを 「若いときでないとできない仕事がある」 という理由で断り、アルバイトをしていた日本ファルコムに就職したようです。
つまり、監督になる前は一般の会社員として過ごし、そこでグラフィックデザイナーとして制作に携わっていたようです。
とにかくアニメが好きで、制作のためなら、と深夜3時ごろまで作業をし、帰宅後就寝してまたすぐに出社するという生活を送っていたようです。
しかし、そんな生活を繰り返しているうちに、自分が毎日生活しているこの空間を映像にしたい、という気持ちが強くなったようで、そこから映画監督への道を切り開いていくことになったそうです。
些細な日常を映像へ、という気持ちで。
普通の人生を歩んできて、そのまま実家を継ぐ予定だったのを自分の夢を追いかけ、デザイナーになり、そして今では誰しもが知る監督へとなったのです。まさに夢を掴んだと言えますね。
作品・受賞歴について
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様々な作品を手掛けてきた新海誠監督のこれまでの作品、そして一体どのような賞をとったのかを、いくつか抜粋して紹介してみようと思います。
過去作
2002年「ほしのこえ」
第1回 新世紀東京国際アニメフェア21 公募部門 優秀賞
アニメーション神戸作品賞・パッケージ部門
第2回 日本オタク大賞 「トップをねらえ!」 賞
・・・等
2004年「雲のむこう、約束の場所」
東京国際アニメフェア2003表現技術賞
カナダファンタジア映画祭 アニメーション映画部門 銀賞
第36回 星雲賞 アート部門
・・・等
2007年「秒速5センチメートル」
アジアパシフィック映画祭 “ Best Animated Feature Film ” (最優秀アニメ賞)
イタリアフューチャーフィルム映画祭 ランチア・プラチナグランプリ
2011年「星を追う子ども」
第8回 中国国際動漫節 「金猴賞」 最優秀賞
東京アニメフェア2012アニメアワード美術賞
2013年「言の葉の庭」
カナダファンタジア映画祭 審査員賞 “ Satoshi Kon Award ”
観客賞 “ Audience Award ”
第18回 アニメーション神戸 作品賞
第21回 ドイツシュトゥットガルト国際アニメーション映画祭
長編映画部門 最優秀賞
2016年「君の名は。」
第49回 シッチェス・カタロニア国際映画祭 アニメ作品部門
最優秀長編作品賞
第29回 日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 監督賞
第18回 プチョン国際アニメーション映画祭 長編コンペティション部門
優秀賞・観客賞
…等
Huluでは、2週間無料で新海監督の作品を見ることができます。
「君の名は。」はみることができませんが、映画好きな方やテレビ番組の見逃し配信などをよく見る方には良さそうですね。
画像クリックでHuluに移動します。
↓↓
現在公開中の映画
2019年「天気の子」
まとめ・次回作はある?
こうしてみると、新海誠監督はほとんどの作品でいろんな賞を受賞していることがよくわかりますね。
日本だけに留まらず、海外でも監督の作品は非常に高い評価を得ています。
国境を越えて日本人が海外から評価されるのはとても素晴らしいことですね。
次回作についてはまだ情報はありませんが、新海ワールドを展開する作品は楽しみですね。
今はまだ、公開されたばかりの 「天気の子」 が最新作です。
娘のパプリカとの関係
新海誠監督の娘・新津ちせ、初の実写主演映画に「お父さんも泣いちゃった」https://t.co/GeNy4nW1cm
#新津ちせ #映画 #駅までの道をおしえて @ekimade_movie
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) August 22, 2019
娘・新津ちせさんについて
新海誠監督には、女優の三坂千恵子さんとの間に娘さんがいるようです。
名前は 「新津ちせ」 さんで、2010年5月23日生まれの9歳の女の子。
劇団ひまわりに所属しており、特技はタップダンスにクラシックバレエ、日本舞踏からピアノなど様々な分野を得意とし、漢検6級や書道3段などの資格を持つなど、すばらしい才能の持ち主です。
さらに、あの「パプリカ」を歌う「Foorin」のメンバーのようで、最年少だそうです。
そして驚きなのが、一切両親の名前を使わず一般オーデションに参加し、勝ち抜いた実力を持っています。
まだ9歳の少女なのに、素晴らしい実績を持っていますね。
芦田愛菜さんに続く世代の、期待の星として注目を浴びているようです。
娘・新津ちせさんの今後の活躍について
そんな新津ちせさんですが、過去にも様々テレビや映画に出演しています。
10月18日公開の、映画「駅までの道を教えて」に、自身初となる主演映画として出ているようです。
この映画の大ヒット祈願イベントに参加しており、ストーリーを観た新海監督の感想や、撮影前に「楽しんでおいで」というアドバイスをしてもらったことを明かしています。
リラックスして撮影に入れそうな、良いアドバイスですね!
ちせちゃんが頑張っている「Foorin」については下記記事もご覧ください。

まとめ
新海監督の経緯を知れば知るほど、いかに自分の世界観を大切にしてきたのかがよくわかります。
また、娘である新津ちせさんとの今後の共演についても楽しみですね。
新海ワールドをこれからも楽しんでいきましょう。
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