モンテッソーリ教育とは、20世紀初期にイタリアのローマで医者として働いていたマリア・モンテッソーリが知的障害児へ感覚教育法というものを施し、知的水準を上げる効果を見せたその教育法です。
このモンテッソーリ教育を「将棋の藤井聡太四段が受けていた」ということで注目されているのですが、有名人ではどんな人がこの教育を受けたのでしょうか。
今回はこちらについて調べてみました。

モンテッソーリ教育を受けた有名人
早速モンテッソーリ教育を受けた有名人をご紹介していきますね。
ウィリアム王子/ヘンリー王子
イギリス王室の王子です。
バラク・オバマ
アメリカの前大統領です。
「米国のすべての子供たちに、質の高い保育・幼児教育を保証できるように考えていく」と話していたように、幼少期の教育が未来の為にも一番大切だと考えていたようです。
ジェフ・べゾス
Amazonの創設者です。
モンテッソーリ教育を受けて、失敗を恐れずに自分で責任やリスクを負いながらやりたいことをやりたいようにすることを学んだようです。
ビル・ゲイツ
マイクロソフトの創設者です。
プログラミングに興味を持ち、大学在学中は寝ること以外ずっとパソコンと向き合っていたそうで、この集中力はモンテッソーリ教育を受けていたからこそなのでしょうか。
セルゲイ・ブリン/ラリー・ペイジ
googleの共同創立者です。
「決められたルールや秩序に囚われることなく、世界で何が起こっているかを追求し、何か違うことをしてみよう、と自分で意欲的に探求する姿勢を身につけた」と話しているように、モンテッソーリ教育を受けて自分のやりたいことを自分でやるという力を身につけたようです。
ジミー・ウェールズ
wikipediaの創設者です。
アンネ・フランク
「アンネの日記」の著者として有名なユダヤ系ドイツ人です。
藤井聡太
わずか14歳でプロ棋士となった天才棋士です。
日本ではまだまだ知られていないモンテッソーリ教育ですが、藤井聡太四段が受けていたことが判明し話題となりました。
藤井さんは幼少期にモンテッソーリ教育を受けており、小さい頃から知育玩具でたくさん遊んでいたことから集中力などを見に付けたのでは、と言われています。
モンテッソーリ教育とは?
モンテッソーリ教育とは、医師で教育家であったイタリアのマリア・モンテッソーリが考案した教育法で、
“子どもには、自分を育てる力が備わっている”という“自己教育力”
というものが、モンテッソーリ教育の根底となっています。
例えば、歩くことを教えなくても自分から歩こうとして歩くことが出来たり、家族や周囲の環境に関わりながら色んな事を吸収していく姿は、子ども自身が自立に向かって成長していっている証拠です。
この子どもの自分から自立していく力を伸ばしてあげることに、モンテッソーリは注目したようです。
モンテッソーリ教育の目的は、
“自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる”こと。
モンテッソーリは、そのために必要な教具や遊具を次々に発明しました。
100年以上経った今でもモンテッソーリ教育は世界中で支持され、現在世界140以上の国にモンテッソーリ実践園が存在していると言われており、今でも根強い人気があります。
日本でモンテッソーリ教育を受けられるのはどこ?
日本ではモンテッソーリ教育を受けられる学校はまだまだ少ないようですね。
現在日本にあるモンテッソーリ小学校は、
・ザ・モンテッソーリ・スクール・オブ・トウキョウ(東京都港区南麻布3丁目5-13)
・マリア・モンテッソーリ・エレメンタリー・スクール(神奈川県横浜市青葉区奈良5丁目14-1)
の2校だけ。
いろんな国籍の子供たちが通学しています。
学校へ行かせるのはなかなか難しいという方におすすめなのが、モンテッソーリ教育について記載がある書籍を参考にするのもおすすめです。
モンテッソーリ教育の内容や特徴、対処法などが詳しく載っていますので、そちらを参考に行ってみるのも簡単でおすすめですよ。
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マンガなのでわかりやすいと評判です♪
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実践しやすいと評判の一冊です
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まとめ
藤井聡太さんが受けていたことで一気に話題となりましたが、まだ日本ではそこまで浸透していないようです。
有名人にはモンテッソーリ教育を受けていた人が多数います。
モンテッソーリ教育法が気になる方は、まず本を手にしてみるのも良いですね!
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