緊急事態宣言が発令されてからもうすぐ1ヶ月になりますが、延長の方向で政府は動いています。
とにかく早く普通の生活に戻りたい!という気持ちありますが、我慢の時ですね。
緊急事態宣言はいつまで続くのか、どうやったら解除になるのでしょうか?
気になり、少し調べてみました。




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緊急事態宣言はいつまで続くの?みんなの予想も
新型コロナウイルスの影響で、2020年4月7日から発令された緊急事態宣言。
5月4日現在、安倍首相は期間を5月31日まで延長する方針を固めているようです。
安倍首相は、4月29日の参院予算委員会で、
「残念ながら現状でも感染者の累計、新たな感染者数においても増加が続いている。
果たして5月6日にこれで緊急事態が終わったと言えるかどうかは、依然厳しい状況が続いている」
と述べ、延長を示唆していました。
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そんな中、政府は対象地域を全国としたまま今月31日まで延長する方針で、5月4日夕方の対策本部で正式に決定するようです。
地域によっても感染者の人数などの差があるため、今後も2週間単位で評価をしていくようですが、とりあえずは5月末までの延長はされるようです。
それに伴い世間の反応はいろいろで、
「まだ解除されないの?また自粛!?」という声もあれば、
「延長するならちゃんと補償もしてほしい!!」
などの意見も多く見られました。
中には、およそ1か月続いた自粛生活に疲れている人も多く、
「まだこの生活が続くのか…」
という落胆する声も聞かれます。
一刻も早い収束を願いところですね。
緊急事態宣言、どうなったら解除になるの?
さて、一番気になるのは緊急事態宣言がいつ解除されるのかということ。
専門家会議によると、解除には、
①感染状況
②行動変容
③医療体制
の3つのポイントがあるそうです。
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①感染状況
感染状況は、国や自治体が毎日発表している感染者の数を中心に判断されるそうです。
最近では100人を下回る日も出てきましたが、専門家は想定よりも減少のスピードは遅いと述べています。
ただ単に人数だけでなく、減少のスピードなども考慮しているようです。
また、最近では感染経路不明者も多く、感染経路がわからないことで感染拡大が広がる原因になるので、政府も慎重になっていると考えられます。
②行動変容
行動変容は、政府は人との接触を8割削減する目標を掲げ、この目標が達成できていれば宣言後1ヶ月で患者数の減少が見られるとしていたのですが、こちらはまだ時間がかかりそうですね。
8割削減の証明の仕方は、主要駅や繁華街での人出を見たり、携帯電話の位置情報から接触率を計算しているそうです。
夜は8割削減を達成できているところも多いようですが、昼間は6割ほどにとどまっているところも多いようです。
ゴールデンウィークがあけると、会社に行かなくてはいけない方もいらっしゃると思うので、通勤がある限りなかなか難しい部分もありそうですね。
③医療体制
医療体制は、専門家が一番重視している点です。
なぜなら地方の医療体制は都市部に比べて医療崩壊を起こしやすいからです。
ベッド数や入院患者数などを確認しているそうですが、明確な指標があるわけではないようなので、こちらも慎重に見ているようです。
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以上のポイントを見ても、まだ緊急事態宣言を解除できる状況に今の日本があるとは言えませんね。
残念ですが、もう少し自粛生活を続ける必要がありそうです。
専門家の予想もまちまちで、
「1年単位の長期戦を覚悟しなければならない」
「解除してもまた増える可能性も」
「解除したとしてもすべての活動が再開できるわけではない」
などの厳しい意見も出ています。
季節が変わるとおさまるではないかという意見もありましたが、高温・多湿の地域でもコロナは流行っているようです。
夏になってもコロナは続く可能性も高いのかもしれません。
まとめ
緊急事態宣言の延長は避けられそうにありませんが、今の私たちにできることは、少しでも早く元の生活に戻れるように今は自粛生活を耐え抜くことですね。
自粛生活の中でも楽しみを見出して、明るく過ごしたいものです。
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