北野天満宮と言えば、「学問の神様」として知られる菅原道真公をお祀りする天満宮、天神社の総本社です。
毎年多くの受験生が、この神社を訪れ合格祈願の参拝をすることで有名ですね。
紅葉の季節に、魅力たっぷりの北野天満宮へのお出かけ情報をまとめてみました。




目次
もみじ苑 公開について
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境内西側にある「もみじ苑」は、その名の通り紅葉の名所になっています。
史跡「御土居」(水防のために築いた土塁)に残った自然林の一部は、四季折々に美しい姿を見せてくれています。
その場所が「もみじ苑」です。
「御土居」を流れる紙屋川では、水面に映る紅葉も楽しむ事ができます。
紙屋川にかかる朱塗りの太鼓橋「鶯橋」と紅葉の景色や、茶室に設けた舞台からの眺めは絶景ですよ。
もみじ苑公開:2020年11月1日(日)~12月6日(日)
入苑時間:9時~16時
入苑料:大人1,000円・子ども500円(お茶菓子付)
ライトアップ期間:2020年11月14日(土)~12月6日(日)
ライトアップ時間:日没~20時
京都駅から北野天満宮までの交通アクセス
JR京都駅より市バス
50系統立命館大学行き、又は、101系統北大路バスターミナル行き(いずれも約30分)、北野天満宮前下車後すぐ 【片道料金230円】
JR,地下鉄とバスで行く方法
JR嵯峨野線で二条駅まで3駅7分→市バス55系統立命館大学前行き、北野天満宮前下車後すぐ 【片道料金420円】
タクシーで行く方法
片道料金 約3,000円程度
多少時間はかかりますが、JR京都駅からバスを利用する方法が料金は一番お得のようですね。
紅葉の見ごろはいつ頃?
北野天満宮の紅葉は例年11月上旬から色づき始めます。
見頃は、例年でしたら11月中旬~12月上旬ごろです。
日本気象協会のサイトで紅葉情報を確認できます。
お出かけの前にぜひチェックしてみてくださいね。
もみじ苑・昼間の混雑状況は?
北野天満宮の「もみじ苑」の昼間の混雑状況です。
京都にはたくさんの紅葉の名所がありますが、北野天満宮は、東福寺、永観堂、嵐山などの混雑するエリアからは離れているので、それらの名所ほどは比較的混雑しません。
紅葉を楽しめる期間内では、平日より土日祝日が混雑しやすく、また紅葉が見頃になるにつれて混雑もピークを迎えます。
昼間混雑する時間帯は11時~15時、またライトアップされる前の17時頃です。
混雑を避けたいようであれば、平日の11時前までの時間帯に、土日祝日でしたら10時前までの時間帯に訪れたほうが良いでしょう。
宿泊しながら、ゆっくりと紅葉巡りも良いですね。
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ライトアップの混雑・人気スポット
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ライトアップの時間帯では、日没後(17時頃~19時頃)が一番混雑します。
混雑はしますが、「もみじ苑」は昼夜入れ替えをしていないので、ライトアップの少し前に入苑すると、明るい時間帯とライトアップの時間帯の両方の紅葉を楽しむ事ができるのでお勧めです。
真っ暗になる直前の空の色とライトアップされた紅葉とのコントラストは最高に素晴らしいですよ。
色づいたもみじの葉が光に照らされると、どこを見ても幻想的で思わずため息が出るほどの美しさです。
ライトアップされた時間帯に特に見て頂きたい「もみじ苑」の人気のスポットは、
・「鶯橋」周辺
紅葉と朱塗りの橋との相性は抜群です。紙屋川から聞こえてくる水の音も景色にプラスされて、とても心地よく癒されますよ。
・竹林周辺
緑色の照明が当てられた竹林とライトアップされた紅葉とのコントラストが幻想的で素晴らしいです。
・最上部の展望場所周辺
ライトアップされた本殿と紅葉との景色はいつまでも眺めていたくなる美しさです。
最後にお茶屋さんで、少し冷えた体で温かいお茶とお菓子を頂き、ほっと一息つけますよ。
秋の京都の良さを存分に味わう事のできる北野天満宮の「もみじ苑」に、ぜひお出かけください。
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