2020年前期朝ドラ「エール」・6週~8週までのネタバレを日々更新していきます。
こちらでは「エール」週ごとのあらすじをご紹介しています。
あらすじネタバレは分かり次第記載していきます。
「エール」は、音楽の力で人と人とを結んで勇気づけたという、夫婦の物語です。





6週目「ふたりの決意」
6週目のあらすじネタバレ
昭和51年8月。
裕一は、留学と結婚を控えていた。
三郎は一足先に福島へと帰り、音とのことを話していたが、まさの説得に失敗。
喜多一には、茂兵衛も来ており、祐一の帰りを待っていたが、裕一は実家に顔を出さず、川俣に戻っていた。
下宿に来た三郎から茂兵衛、まさが結婚に反対していると聞いた裕一は、翌日実家を訪ねる。
家のために奮闘している弟・浩二は、裕一ばかりが留学や結婚など自由に決めていることを許せないと裕一に激しい言葉をぶつける。
裕一は小学校にいる藤堂に会いに行く。
音との結婚を認めてもらえないと打ち明けアドバイスをもらうと、帰宅後音への別れの手紙を書いた。
そんな中、世界的不況のため留学を取消する、というイギリスからの手紙が届き、放心状態の裕一。
音は三郎からの手紙で留学取消を知り、あわてて東京から福島へと向かう。
裕一は、音よりも留学を選んでしまい、会う資格がないと言う。
銀行員に戻るつもりだった祐一でいた。
東京帝国音楽学校に合格した音だったが、どうしたら裕一が音楽の道に戻れるのかを考えていた。
ある日、音の姉・銀のお見合い相手・鏑木智彦の叔父が「コロンブスレコード」で働いていると知った音。
音は、コロンブスレコードに裕一を売り込むことを思いつき、鏑木の叔父・廿日市誉に会いに行くが断られてしまう。
音は落ち込んでいたが、上京してきた光子から励まされ再度コロンブスレコードへ。
するとコロンブスレコードから契約金を提示され、仰天する音。
そして福島へと向かう。
音は川俣にある教会で裕一を見つける。
コロンブスレコードとの専属契約の話を聞き、説得される祐一。
考えた裕一は、東京に行くため荷物をまとめた。
心配したまさに引き止められるが、裕一は東京へと向かった。

7週目「新生活」
7週目のあらすじネタバレ
昭和5年、11月。
上京した祐一は、音と新婚生活を始めた。
新居は喫茶「バンブー」の裏にある借家。
コロンブスレコードと専属契約した裕一の契約は、大金の年3,500円。
月に最低2曲を作曲するという約束だったが、裕一が作曲したものは廿日市からなかなかOKが出ない。
そして半年後、21曲が不採用となった祐一・・・。
同期の木枯正人も祐一と同様に不採用が続き、しょんぼりしていた。
季節は春。
音は東京帝国音楽学校に通っている。
オペラを習っていると、プリンスと呼ばれる学校の男子生徒(学校のスター)が現れた。
プリンスは、自分が特別授業をすると言い、最年少で帝国コンクールの金賞に選ばれたことのある夏目千鶴子を指名。
ふたりの歌唱力に、みんなは圧倒される。

ある日裕一は、木枯の曲が採用されレコードになることを耳にする。
裕一は複雑な気持ちを感じていたが、木枯に誘われるままカフェーへ。
翌日、プリンスから声を掛けられた音はバンブーにいた。
裕一がバンブーに忘れ物を取りに現れると、プリンスが祐一に声を掛ける。
なんとプリンスは、裕一の小学校の同級生だった佐藤久志であった。
作曲がうまくいかない裕一に、久志は励ましの言葉をかけるが、さらに半年過ぎても祐一の曲は採用されない。
二年目には契約金も半分になりそうだったが、音が廿日市に掛け合い、前年と同じ契約金となった。
裕一はその数日後、コロンブスレコードで憧れていた小山田耕三に出会う。
実は裕一がコロンブスレコードと契約できたのは、小山田からの推薦があったからだった。
裕一は小山田の顔をつぶさないために仕事に没頭する。
音は、記念公演の主役選考会に応募するが、一次審査の日、裕一が心労からの腹痛で倒れてしまったため時間に遅れてしまい、受験する資格はない、と言われてしまう。
しかし、そこにいた千鶴子が機転を利かせ、音を助ける。
音は無事に一次審査を通過した。
8週目「紺碧の空」
8週目のあらすじネタバレ
ある日、裕一の家に早稲田大学応援部の部長・田中隆が訪ねてくる。
その頃、人気だった野球の早慶戦。
ところが慶應義塾に新応援歌が誕生してからというもの、早稲田は連敗ばかり・・・
裕一に、早稲田に新しい応援歌を作ってほしいという依頼だった。
断る裕一だったが、早稲田の第一応援歌を作ったのは小山田だということ、音からのアドバイスもあり、OKすることに。
締切は10日後。
作曲が進まない裕一だったが、自分で作曲した交響曲を手に小山田を訪ねる。
自分の才能を証明したいという一心だったのだ。
小山田に見向きもされなかった祐一は、自分のできなさに涙を流す。

早慶戦まであと3日。
心配になった応援団らが裕一の自宅に押しかけるが、自分は力がないと書斎に籠る裕一。
音は書き置きをし、実家へと向かう。
早慶戦まであと1日。
音から応援歌への想いを田中から伝えてほしいと頼まれていた田中は、裕一の家へと向かう。
田中の話を聞いた裕一は、小学校の運動会でハーモニカの演奏に励まされたことを思いだし、短い時間で応援歌を作曲してしまう。
応援歌のお陰もあり早稲田は勝利し、応援していた裕一や音は喜びを爆発させた。
裕一は、応援歌のお陰で救われ、目が覚めたのだった。